おやきの教科書は、本気で教科書でした!

皆さんは「おやき」知ってますか?

長野の方に行くと、道の駅や高速のSAなどでも売っている伝統食です。

日本は主食が米です。

でも地域によっては稲作に不向きな土地もあります。

そういった所に住んでいる人たちは米の代わりに蕎麦や粉ものを使って主食としていました。

 

長野に旅行に行ったときに食べた、高菜のおやきの味がいまだに忘れられないんです。

本当に美味しかった(*^▽^*)

家に帰ってから作ってみましたが、ちょっと不満な部分もあって。

この不満を解消できそうな本を見つけました★

 

おやきの教科書 

おやきの教科書

おやきの教科書

 

 

本当に教科書と呼ぶのに相応しいボリュームです。

基本的な材料は粉とぬるま湯 。

粉の種類(強力粉、中力粉、白玉粉)やイーストやベーキングパウダーとの組み合わせ

調理方法(焼く、蒸す、焼いて蒸す、揚げる等々)

これらによって、食感が全然違ってくるんですよね。

その他、片栗粉やご飯を練り込んだバージョンもあります。 

 

レシピは10個分です。

わたしのおススメは、「再加熱しても美味しい」とあるものです。

一気に食べれるならともかく、時間がたってから食べる場合は堅いと美味しくないし、温かい方が食べやすいので。

余ったら冷凍するという手もあります。

もちろん、レンジを使えばどのタイプも温かく食べれますけどやはり硬さは違ってきます。

 

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具を入れる前の、丸めた状態です。

わたしはパン作りもしているので、慣れた作業でした。

作り慣れていない場合は、事前に工程をしっかりチェックした方がスムーズに作業することができます。

写真多めで説明してあるので、分かりやすいです。

ただこればっかりは個人差が出てしまうので、あとはひたすら数をこなしてなれるしかないかなと思います。

なので1度失敗しても、諦めないで欲しいです。

 

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蒸しタイプです。

普段、あまり使わない蒸器。今回は活躍してくれました(*´з`)

 

生地は白玉粉入りのものを作りました。

中身は粒あんです。

 


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蒸し上がったら、すぐにラップに包むよう書いてあったので、熱と格闘しながらラップ包み(=_=)

ヤケドしないように、気を付けて作業してください。

わたしは菜箸を使いました。

 

熱々の状態でラップをしたので、表面は乾燥せずにしっとり。

冷めてもモッチリで美味しい!

これは、うちのおやつとして定番化しても良いと思うほど。

 


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こちらは焼き生地。

 

ちっさ!!(;゚Д゚)

 

そうです・・・一口サイズです。

何故なら、具がなくて焼売を入れたから。

まあ、こんなアレンジがあっても良いかなと。

 

生地はイーストを入れているのでパン生地っぽいです。

蒸し焼きしないで、焼くだけなのでパン生地の方が生地が柔らかく仕上がるのではないかと思いこの生地をチョイス。

 


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予想以上に美味しいです!

 

表面がカリカリで、香ばしい。

 焼売(ほうれん草なので緑色しています)との相性も良い!

蒸しタイプと全然食感が違います。

 

レシピでは、具の種類もとても多かったです。

バリエーションが豊かなのは、楽しいですね。作り甲斐もあるし。

自分が考えないような具材もありました。

おやきの具にしないで、おかずにできそうだな・・・というのもあって便利です。

 

今回は材料がなかったため、焼売にしてしまいましたが冷蔵庫の残り物や、ハムやソーセージ、チーズなどを入れてアレンジしても美味しく食べれます。

具のアレンジは無限大にできますし、おやつとしても良いし、スープなどの汁物もつければしっかりとお食事にもできちゃいます。

マイレシピの一つに加えておいても損はないですね★