わたしのパン作りが飛躍的に上達したのは
パン教室toiroを主宰されている幸栄さんの本に出会ってからです。
作り方が画像付きで丁寧に載っています。
「ちょっとのイースト」というフレーズに惹かれました。
今まで作ってきたパンはイースト臭がどうしても気になって、美味しく感じていなかったんですよね。焼きたては美味しいんですけれど、時間がたつと固いし。
そんなパン作りの悩みが解消されたレシピ本でした。
ここから、いろいろと幸栄さんのレシピ本でパン作りに励んでいます。
今回ご紹介する本は、今まで作った幸栄さんのパンの中で一番簡単に
作れるレシピです。
でっかいパン
バターも卵も使わない。「3分こね」でかーんたん!
でっかいパン :バターも卵も使わない。「3分こね」でかーんたん!
- 作者: 幸栄
- 出版社/メーカー: 主婦と生活社
- 発売日: 2019/09/20
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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その名の通り、大きなパンのレシピです。
少量のイーストでゆーっくり発酵させていくので、焼き上がりまで時間はかかりますがとても簡単なので初心者さんでも美味しくパンが焼けます。
このレシピで実にたくさんのパンを焼きました。
基本のパンは5種類です。
①でっかまるパン
②シンプルでっかパン
③でっかたいらパン
④でっかながパン
⑤でっかぐるぐるパン
それぞれをベースにフィリングなどを変えて色々な種類のパンのレシピが載っています。
でっかまるパン
我ながら素晴らしい出来でした( *´艸`)
クープもキレイにはいりましたし。
この大きさだと、サンドイッチもオープンサンドも作れて便利です。
クープはナイフではなく、カミソリをお勧めします。
ナイフだと生地がよれてうまく切り込みが入れられないんですよ。
でっかながパン
これもクープがキレイに入って、我ながら惚れ惚れしちゃいました。
全粒粉が入っているので、粉の味がしっかりと味わえるパンです。
強力粉にもよりますが、全粒粉は強力粉と比べてちょっとお高めです。
でも美味しいので、ぜひ使って欲しいです。
でっかぐるぐるパン
本当はアーモンドを使うんですけれど・・・
なかったので、粉末ピーナッツで代用しています。
こちらは豆乳を使った生地です。
お食事パンというよりは、お菓子感覚でした。
噛みしめるとナッツの香ばしさとお砂糖の甘さが優しくて、ついつい止まらずたくさん食べてしまうという危険なパンです(*´з`)
ぐるぐるパンは、チョコバージョンやバジルソーセージ、シナモンロールなど、おやつにちょうどよいレシピが多かったです。
見た目も可愛らしいのでホームパーティーなどにも活躍できると思います。
でっかながパンにコーンを練りこんだパン。
幸栄さんの人気パンベスト3に入るそうなのです。
え?コーンパンが??って最初は思ったのですが、作ってみて納得です。
コーンの食感と甘みがベストマッチなんですよ!!
美味しい(*^-^*)
これはサンドイッチがおすすめです。
ハムだけでも十分にリッチなサンドイッチになります。
コーンの水気をしっかり切らないと、生地がゆるくて扱いづらくなります。
わたしはそのせいで手間取りました・・・ちゃんとレシピに忠実に作れば大丈夫です。
シンプルでっかパンのアレンジ。
紅茶とドライいちじくのパンです。
切り込みが木の葉のようで可愛らしいですよね!
紅茶の風味のパンは、とっても香りが良くて美味しい。
でっかいパンシリーズは、そのままか、2つに分割するパンしかないので形成は楽だと思います。
形成も慣れるまでは難しいので、こういったレシピはありがたいですよね。
でっかまるパンに全粒粉とすりごまを入れたアレンジパン。
全粒粉とすりごまの甘みがとても良かったです。
個人的には、プレーンのでっかまるパンよりもこちらの方が好みでした。
白ごまじゃなく、黒ゴマで作ってみてもいいかもしれないです。
シンプルでっかパンアレンジ。
抹茶の生地に金時豆が入っています。
なんだかとても高級なお味でした(^^)
抹茶の生地ってこんなに美味しいんだ!って思いました。
豆を入れずに、クリームチーズを塗って食べたい。
使った金時豆が大分しっとり・・・というかウェッティーで水分が大分残ってしまって豆の周りがべちゃっとしちゃったんです(;'∀')
面倒でも水分はしっかり取った方がいいなぁと感じました。
本の中には、タイムフローが写真付きで載っていますので作る前に頭の中でシミュレーションしてから作るのがおすすめです。
また、オーブンにスチーム機能がない場合は霧吹きを使った方がいいです。
パンの仕上がりが違ってきますので。
行程はとても簡単なので、初めてのパン作りをする方にもおすすめですよ★