ゆるい会話で癒されます「黄昏」

みなさんは旅に行きますか?

わたしは日帰りは頻繁に、泊まりでは年に1,2回のペースで行っています。

日帰りで神社や史跡、美術館を巡りつつ、美味しいご飯を食べるというのが自分の中で流行っていまして。

何度も足を運んでいる所でも、新しいご飯屋さんや公園、史跡などを発掘するのが楽しいんですよね( *´艸`)

 

自分自身が楽しむのはもちろん、他の方の旅行したブログを読むのも大好きです。旅行記もよく読んでいます。

今回は旅行記・・・なのかな?多分、旅してるから旅行記になるのかな?という1冊です。

 

 黄昏

黄昏 (ほぼ日ブックス)

黄昏 (ほぼ日ブックス)

 

 

この本を選んだ理由は「旅行記」が読みたかったのと糸井重里さんが好きだったからでした。

糸井さんと言えば、「ほぼ日刊イトイ新聞」。そしてほぼ日手帳

ほぼ日手帳はお世話になっております。使いやすいし、毎日ページの下にある日替わりのコラムを読むのも好きです(*^▽^*)

 

お恥ずかしながら、南伸坊さんはこの本で初めて知りました。

写真からの第一印象は「大工の棟梁」。

 

旅先は鎌倉、日光、東北、東京。

今年2019年なので約10年前の旅行記です。

全編、南さんと糸井さんの写真と会話のみ。

旅先の土地の会話がほとんどなくて、ほんとに世間話してるゆる~い内容なんです。

しかもペアルックしてる写真もある(偶然なのかは合わせたのかは不明です)

 

読んでいるとよく南さんが「〇〇になったことがある」って言う言葉が出てくるんですよ。

本人になるとは・・・?と思っていたんですが、南さんはいろんな人になって、その写真を奥さまが撮っていたんです。

 

本人遺産

本人遺産

 

 

クオリティ高すぎてもう・・・(>_<)

一気に惹き込まれますよ。

 

なんて素晴らしい人に出会えたんだろう!

この本読んで良かったー。と本気で思ってます。

 

全体的に、あまり旅と関係ない話をゆるく語っているおじさん達の本です。

二回り以上年上の方に「可愛い」はないかもしれないのですが・・・もうとにかく可愛いんですよね。

 

すごく楽しそうな会話がひたすら続いて、たまに南さんの奥さまの話がたまらない。

糸井さんの奥さま(女優の樋口可南子さん)の話も出てくるんですけど、何と言っても南文子さんのインパクトが強すぎます。

 

読むと、ふっと肩の力が抜けます。脱力系。

こんなに年の離れたおじさんたちに癒されてしまったなぁ・・・と。

気持ちが疲れた時に読むのもおススメですよ(*'ω'*)