みなさんは旅に行きますか?
わたしは日帰りは頻繁に、泊まりでは年に1,2回のペースで行っています。
日帰りで神社や史跡、美術館を巡りつつ、美味しいご飯を食べるというのが自分の中で流行っていまして。
何度も足を運んでいる所でも、新しいご飯屋さんや公園、史跡などを発掘するのが楽しいんですよね( *´艸`)
自分自身が楽しむのはもちろん、他の方の旅行したブログを読むのも大好きです。旅行記もよく読んでいます。
今回は旅行記・・・なのかな?多分、旅してるから旅行記になるのかな?という1冊です。
黄昏
- 作者: 南伸坊,糸井重里
- 出版社/メーカー: 東京糸井重里事務所
- 発売日: 2009/10/07
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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この本を選んだ理由は「旅行記」が読みたかったのと糸井重里さんが好きだったからでした。
糸井さんと言えば、「ほぼ日刊イトイ新聞」。そしてほぼ日手帳。
ほぼ日手帳はお世話になっております。使いやすいし、毎日ページの下にある日替わりのコラムを読むのも好きです(*^▽^*)
お恥ずかしながら、南伸坊さんはこの本で初めて知りました。
写真からの第一印象は「大工の棟梁」。
旅先は鎌倉、日光、東北、東京。
今年2019年なので約10年前の旅行記です。
全編、南さんと糸井さんの写真と会話のみ。
旅先の土地の会話がほとんどなくて、ほんとに世間話してるゆる~い内容なんです。
しかもペアルックしてる写真もある(偶然なのかは合わせたのかは不明です)
読んでいるとよく南さんが「〇〇になったことがある」って言う言葉が出てくるんですよ。
本人になるとは・・・?と思っていたんですが、南さんはいろんな人になって、その写真を奥さまが撮っていたんです。
クオリティ高すぎてもう・・・(>_<)
一気に惹き込まれますよ。
なんて素晴らしい人に出会えたんだろう!
この本読んで良かったー。と本気で思ってます。
全体的に、あまり旅と関係ない話をゆるく語っているおじさん達の本です。
二回り以上年上の方に「可愛い」はないかもしれないのですが・・・もうとにかく可愛いんですよね。
すごく楽しそうな会話がひたすら続いて、たまに南さんの奥さまの話がたまらない。
糸井さんの奥さま(女優の樋口可南子さん)の話も出てくるんですけど、何と言っても南文子さんのインパクトが強すぎます。
読むと、ふっと肩の力が抜けます。脱力系。
こんなに年の離れたおじさんたちに癒されてしまったなぁ・・・と。
気持ちが疲れた時に読むのもおススメですよ(*'ω'*)
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